Mac OS X TIPS

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HandBreak (ハンドブレイク)の使い方


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使いやいさナンバー1の DVD リッピングソフト


HandBreak ( ハンドブレイク)は、Mac OSX でとても人気のある DVD リッピングソフト。人気の理由は使い方の簡便さにあります。

以前にも、簡単な記事で書いたことがありましたが、オリジナルの英語版の場合、特に、字幕や吹き替えなどの扱いに関して、多少わかりにくいということを聞くこともありますので、もう少し詳しく書いておこうと思います。

なお、これは個人で撮影した映像を家庭用 DVD プレイヤーなどで DVD で保存してあるものを Mac に取り込むためのものとして書いています。著作権等の問題は各自それぞれご認識されて、ご注意下さい。

持っていない方は HandBreak のダウンロードサイトから、最新版のダウンロードを。

hb-mavericks.gif


64bit、32bit、PowerPC と3つのバージョンがありますので、お使いの Mac に適したものを。上の区分がわからない場合は、Mac のプロセッサを識別する方法をご覧下さい。

なお、現在は、様々な方々の努力により、HandBreak 日本語版も使えるようになりました。
日本語化に尽力された方々に心から感謝したいです。

なお、 Handbreak は、VLCというソフトがインストールされていないと使えません。
VLC がインストールされてない場合、下の表示が出ますので、右の「 Get VLC 」を押すとダウンロードページが表示されますので、そこからダウンロードしてください。

1-vlc.jpg

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HandBreak 操作手順



1. DVD のセットと DVD プレイヤーの終了 取り込みたい DVD を Mac にセットします。自動的に DVD プレーヤーが立ち上がって再生した場合は DVD プレイヤーを終了。

1-quit.jpg

2. HandBrake の起動 左のカラムにある「DEVICES」とある中から、取り込みたい DVD ディスクを選択します。ディスク全体を選びます。

右下にある「Open」ボタンを押す。

2-select.jpg

3. メイン画面 「Open」ボタンを押すと、DVD が自動的にスキャンされて、下のメイン画面が出ます。これで取り込みの準備はOK。

何の設定も必要ないなら(字幕や吹き替えの操作が必要ないなら)このまま、左上の Start ボタンを押せばリッピングが始まります。

3-main.jpg

4. 字幕と吹き替えの設定 字幕を入れたい場合や、吹き替えを選択する場合などは、 メイン画面中央にある Video 、Audio & Subtitles などが並んでいるタブの「 Audio & Subtitles 」タブを選択します。

4-audio.jpg

5. 音声の設定 Audio & Subtitles はの1番上のライン、「 Track 1」の左端にある音声言語の選択(ここでは「 English (AC) (2.0 ch) 」とあるところ)から音声を選びます。

6-complete.jpg


6. 字幕の設定 「 Subtitles 」は字幕を入れるために必要です。日本語字幕があるもので、入れたいなら、「 Japanese 」を選ぴます。2つ出てきた場合は、上のほうで。字幕を入れたくない場合は、None を選ぶ。

5-subtitle.jpg

7. スタート 左上の Start ボタンを押します。

7-start.jpg

始まると、下に進行バーが表示されます。

8-progress.jpg

下の表示が出ますと作業は完了です。

comp.png


ファイルは、特に設定していない場合は、デスクトップ上に「.m4v」 という拡張子の動画ファイルとして保存されます。フォーマットを設定する場合は、画面中央あたりにある「 Format 」というところから選ぶことができます。




以上です。

Mac の機種にもありますが、結構時間がかかりますので(数時間)、外出の時にやっておくとか、あるいは2台以上 Mac を持っている方は、そちらを活用するとかされた方がいいかと思います。


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