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Mac で DVD を取り込む HandBreak (ハンドブレイク)の使い方

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※ このページは個人で撮影した映像を家庭用 DVD プレイヤーなどで DVD で保存してあるものを Mac に取り込むためのものとして書いています。著作権等の問題は各自それぞれご認識されて下さい。

DVD から Mac へ内容を保存するにはいろいろなソフトがあるかもしれないですが、基本的にはフリーソフトの HandBrakeというソフトがあれば大丈夫です。

以前は英語版だけでしたが、現在は日本語版も使用することができるようになっています。

操作は、現行のすべての macOS で同じです。

ダウンロードは、

HandBreak のサイトから、最新版のダウンロードを。

また、日本語版は、

HandBrake 日本語版
http://sourceforge.jp/projects/handbrake-jp/releases/

にあります。

特徴としては、取り込みと圧縮を同時に行ってくれるので、圧縮した形でMacに取り込むことができる点です。
大まかな使い方を記しておきます。




 

HandBreak の操作手順

※ なお、ここで使っているのは英語版のもので、日本語ではそれぞれ以下のように表示されます。

・DEVICE → 変換元
・Start → 変換開始
・Subtitles → 字幕

などです。ボタンの位置は同じです。

 

1. DVD のセットと DVD プレイヤーの終了 

取り込みたい DVD を Mac にセットします。自動的に DVD プレーヤーが立ち上がって再生した場合は DVD プレイヤーを終了。

 

2. HandBrake の起動

左のカラムにある「DEVICES」とある中から、取り込みたい DVD ディスクを選択します。ディスク全体を選びます。

右下にある「Open」ボタンを押す。

 

3. メイン画面 

「Open」ボタンを押すと、DVD が自動的にスキャンされて、下のメイン画面が出ます。これで取り込みの準備はOK。

何の設定も必要ないなら(字幕や吹き替えの操作が必要ないなら)このまま、左上の Start ボタンを押せばリッピングが始まります。

4. 字幕と吹き替えの設定 

字幕を入れたい場合や、吹き替えを選択する場合などは、 メイン画面中央にある Video 、Audio & Subtitles などが並んでいるタブの「 Audio & Subtitles 」タブを選択します。

 

5. 音声の設定

Audio & Subtitles はの1番上のライン、「 Track 1」の左端にある音声言語の選択(ここでは「 English (AC) (2.0 ch) 」とあるところ)から音声を選びます。

 

6. 字幕の設定

「 Subtitles 」は字幕を入れるために必要です。日本語字幕があるもので、入れたいなら、「 Japanese 」を選ぴます。2つ出てきた場合は、上のほうで。字幕を入れたくない場合は、None を選ぶ。

 

7. 変換開始

左上の Start (日本語では「変換開始」)を押します。

始まると、下に進行バーが表示されます。

下の表示が出ますと作業は完了です。

ファイルは、特に設定していない場合は、デスクトップ上に「.m4v」 という拡張子の動画ファイルとして保存されます。フォーマットを設定する場合は、画面中央あたりにある「 Format 」というところから選ぶことができます。










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