かつては、効率やパフォーマンスだけを考えると、デザインなどの外観見はできるだけ質素にした方がいいというのがパソコンを使う上での一般論でしたが、しかし、「見た目を楽しむ」という機能も一般向けの OS が本来持っている機能のひとつであり、また、処理速度が向上しているために、今ではよほど過度なカスタマイズをするのでなければ、外観を楽しく変更しても、効率に影響はほとんどなくなりました。
Mac は、現在の macOS も、そして OS X も、さらには今となっては大昔の OS9 の時代でも、デスクトップ上などの外観を、デフォルトの機能で、ある程度は自分好みにできるようになっていたという歴史があります。
ここでは、「システム環境設定」の中の「一般」と Finder の「表示オプション」、そして、デスクトップの外観の設定についてをご説明します。
システム環境設定 > 一般
システム環境設定の「一般」で、ボタンなど全体の各部の色を変更できます。
「アピアランス」では、バーやウインドウ部分の細かい色指定ができます。
「デスクトップとスクリーンセーバー」は、文字通り、デスクトップピクチャ( Windows での「壁紙」)とスクリーンセーバーを設定するもので、これを変更するだけで、かなりデスクトップの印象は変わります。
デスクトップピクチャを変更するには、「デスクトップとスクリーンセーバー」をクリックして、「デスクトップ」から好きな画像を選択するだけでOKです。
アイコンの表示
アイコンのサイズや、ファイル名などの表示を変えるには、メニューの「表示>表示オプションを表示」で行います。
アイコンの大きさや、配置幅、アイコンの文字のサイズを変更できます。
小さくするとこんな感じです。
アイコンの大きさを最大にまで大きくすると下のような感じになります(こんな使い方をする人はあまりいないでしょうけれとど)。
このようにアイコン自体を変更する方法は、
という記事にありますのでご、ご参照下されば幸いです。