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Disk Diag : SSD 時代の Mac のディスク容量不足を解消するために便利なアプリケーション


SSD 時代になって、むしろ以前よりディスク容量がシビアな時代に


アップルの App Store で、「トップ有料」に君臨し続けている(2014年7月10日現在)アプリケーションがあります。

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それが上の1位にある「 Disk Diag 」です。
有料といっても「100円」です。

これがどんなアプリケーションかというと、

Mac 内の不要なファイルを一発で削除する

というものです。

以前の大容量ハードディスク時代でしたら、1GB や 2GB 程度の容量などはどうでもよかったものですが、最近では、ハードディスクではなく、より高速の SSD 搭載が次第に標準化してきているのですが、 SSD は、かつてのハードディスクより容量が小さい場合が多いのですね。

なので、 むしろ以前より「ディスク容量の問題」は重要度を増しています。

私は何台かの Mac Mini や、昔の Mac Book をハードディスクから SSD に替えていますが、やはり SSD は今でも高価で、たとえば、そのうちの一台は、容量が、「 40 GB」しかなく、こうなってくると、1GB でも容量を増やしたいと思うものです。

この Disk Diag はそういうような「無駄なファイルを削除して容量を増やす」ということを簡単に実行してくれるので、人気の理由もそこだと思います。

たとえば、 OS には「キャッシュ」というものがあるのですが、これは使っているうちにどんどん溜まり、2~3 GBになっていたりするものなのです。こういうものを削除するためのものです。

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上は、実際に Disk Diag で調べてみたところです。

キャッシュだけで、ずいぶんと容量がとられていることがわかります。 このキャッシュは削除して構わないものなのですが、手動では面倒くさいですので、 Disk Diag がかわりにおこなってくれます。

使い方は簡単ですが、英語のソフトですので、使い方をご説明しておきます。

ダウンロードは、

Disk Diag

にアクセスして、 App Store からおこなってください。

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Disk Diag の使い方



1. 起動

ダウンロードすると、アプリケーションフォルダの中にありますので、ダブルクリックして起動します。

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起動すると下の表示が出ます。

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「 Choose…」(選択)をクリックします。

下のように、ホームフォルダが表示されますので、表示されたままの状態で、右下の「 Choose 」をクリックします。

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この後、下のような広告みたいなものや、メールアドレスの登録画面が出ますが、単にクリーンアップしたい場合は、このページは左上の赤いボタンを押して閉じていいです。

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2. クリーンアップ

下のように、現在の「空き容量」が表示されます。
この場合だと、「102.83 GB の容量が開いている」ということになります。

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「Start 」ボタンをクリックします。

そうしますと、下のように、「削除すると増える空き容量とその詳細」が表示されます。

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英語の意味としては、

・Caches - キャッシュ
・Trash - ごみ箱
・Browser Data - ブラウザーのデータ(入力フォームやクッキーなど)
・Logs - ログ
・Downloads - ダウンロードしたファイルなど
・Mail Downloads - メール
・Large Files - 容量の大きなファイル


などです。

実行する場合は「 Delete Files」 (ファイルを削除)をクリックします。

ちなみに、「 Delete Files」をクリックした後に「削除したファイルは元に戻せません」という意味の下のような警告が出ます。

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普通は特に問題がないと思いますので、「 Delete Files」をクリックします。

クリーンアップが終わりますと、下のように「どのくらい容量空きが出たか」ということが表示されます。

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そう頻繁におこなうものではなくとも、容量が少なくなってきた時などには、試してみるのもいいと思います。


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