QuickTime Player を使って、Mac 上のあらゆる動きを動画として記録できます
意外と知られていない mac OS が持つ機能で、QuickTime Player を使って、Mac のデスクトップ上の状態を動画として録画するという方法があります。
すべて、デスクトップ上での動きがそのまま鮮明に収録されます。
その方法を書いておきます。
なお、今回は「映像の収録だけ」のご紹介といたします。外部のソフトやモジュールを使って音も録音できるのですが、そのためにインストールする Soundflower というソフトは、わりとシステムに深くインストールされるっぽいものですので、される方は下のサイトなどをご参考になさって下さい。
ここでは、録画の方法を。
この方法を使えば、簡単にいえば、デスクトップ上に映っているものなら、Safari の上で映っているものなども含めて、基本的に何でも録画できます。
QuickTime Player でデスクトップ上の動きを録画・保存する
1. QuickTime Playerを起動して、「ファイル > 新規画面収録」を選択
2. 画面収録の録画ボタンを押す
▲ この画面収録画面の真ん中の赤い丸を押すと、録画が始まります。
3. 撮影範囲をドラッグして選ぶ
▲ 録画ボタンを押すと、デスクトップ上に大きく、この「クリックするとフルスクリーンで収録されます。画面の一部を収録する場合はドラッグしてください」という文字が出ます。この文字をクリックすると、デスクトップ全体が録画されます。
録画範囲を選ぶ場合は、ドラッグしてその範囲を決めて、「収録を開始」の表示部分をクリック。
4. 録画を終える時には再び録画ボタンを押す
録画ボタンは録画中は「黒い四角」で表示されています。クリックすると録画が終わり、下のような「名称未設定」のファイルが表示されます。
5. 書き出し、保存する
ファイル > 書き出す を選びます。画像の「フォーマット」も選択できます。フォーマットはどれでも構わないと思いますが、用途を広くする場合には、「iPod touch と iPhone」を選ぶのが無難なような気がいたします。
以上で終わりです。
いろいろとされてみて、様々な動画の保存をしてみるのもよろしいかと思います。