OS X TIPS [ El Capitan / Yosemite / Mavericks ]
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「高速バスネット」など Mac で利用できないサイトを Safari を使って利用できるようにする方法
Mac を スマートフォンとして使用する
最近では Mac OS X で利用できないサイトは少なくなりましたが、そのようなサイトは今でも存在はします。
そのようなサイトを利用する方法のひとつです。 もちろん、すべてのサイトに利用できるわけではないでしょうが、簡単に書くと、 Mac から iPhone としてスマートフォンサイトにアクセスをするという方法です。
今では特に企業サイトでは、スマートフォンサイトに力を入れていますので、もし Mac で利用できない場合も、この方法で利用できる可能性が出てくるかもしれません。
今回は Mac で空席照会などができない「高速バスネット」を例にして説明したいと思います。
たとえば、 Mac で高速バスネットのサイトにアクセスし、空席照会をおこなうと下のプルダウンメニューがクリックしても作動せずに、先に進めないという事態になります。
これらを含めて、作動させる方法です。
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「高速バスネット」を Mac の Safari から空席照会をおこなう方法
1. Safari の「環境設定 > 詳細タブ」を選択
下に「メニューバーに”開発”メニューを表示」という項目があります。
そこにチェックを入れます。
これで準備は完了です。
Safari の上部のメニューバーの、「ブックマーク」と「ウインドウ」の間に先ほどまではなかった「開発」という項目が表示されているはずです。
これを使います。
2. Safari で「高速バスネット」のスマートフォンサイトを選択する
高速バスネットにアクセスしますと、左サイド最上部に「スマートフォン」という選択項目がありますので、クリックします。
そうしますと、
こちらは携帯電話及びスマートフォン専用サイトとなっております。パソコン及び携帯電話のPCサイトブラウザからはご利用いただけません。パソコン又は携帯電話のPCサイトブラウザをご利用の場合は、PC用サイトをご利用ください。
という表示が出ます。
これで大丈夫です。
そして、「このページを表示させたままにしておく」ということが大事です。
3. 開発メニューからユーザエージェントを「 iPhone 」に変更する
高速ネットの上のページを表示させたまま、先ほどまでの設定でメニューに示されました「開発」を選択します。
そこに「ユーザエージェント」という項目があり、そこを選択すると、さらにプルダウンメニューが表示され、そこに「 Safari iOS 7 - iPhone 」という項目がありますので、それを選びます。
この「ユーザエージェント」という言葉は何だか難しいですが、 Safari を iPhone 化するというようなことでよろしいと思います。
いずれにしても、「ユーザエージェント > Safari iOS 7 - iPhone 」を選択すると、スマートフォン用サイトが表示されます。
そこでは下のようなボタンもすべて有効となっています。
Mac OS X では有効ではなかった空席照会などのプルダウンメニューもすべて有効となります。
この「開発 > ユーザエージェント」では、他にも下のようなブラウザで「どのように表示されているか」を確かめることができます。
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