OS X - TIPS & TROUBLE

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不要なエフェクトをオフにし、Mac の動作を高速化するフリーソフト OnyX が El Capitan に対応。そのインストールと基本的な使い方


OnyX のダウンロードとインストール


OnyXのダウンロード先は、Titanium's Softwareから。

el-capitan-01.png
▲ ページ下の Onyx の DOWNLOAD をクリック。


el-capitan-02.png
▲ ご自身の OS のバージョンの OnyX のダウンロードリンクをクリック。El Capitan の場合は1番上となります。

このページにそれぞれのバージョンに対応した OnyX がありますので、ご自分の OS X に対応してバージョンをダウンロードして下さい。

なお、El Capitan より以前のバージョンの OnyX もインストールの方法は基本的に同じですが、過去記事の、

・( Yosemite の方)不要なエフェクトをオフにし、Mac の動作を高速化するフリーソフト OnyX が Yosemite に対応

・(それ以前のバージョンの方)Mac の高速化 : 不要なエフェクトをオフにするフリーソフト OnyX

にありますので、ご参考いただければ幸いです。

なお、ご自身の Mac の OS X のバージョンがおわかりにならない場合は、上のアップルマークから「この Mac について」を選ぶと、

about.jpg

下のようにデスクトップ上に表示されます。

el-capitan-03.png

OS バージョンの右側の「 DOWNLOAD 」ボタンをクリックすると、ダウンロードが始まります。
下の OnyX.dmg というファイルが「ダウンロード」フォルダに収められます。

oy-02.jpg

このファイルをダブルクリックして、解凍・展開します。
下の表示が自動で表示されますので、 OnyX.app を Applications フォルダに移動すれば、インストールは完了です。

el-capitan-04.png

以前、OyX をインストールしたことがある場合、下の表示が出ますので、「置き換える」をクリックします。

el-capitan-05.png

インストールされた OnyX を「アプリケーション」フォルダなどからダブルクリックして起動させます。

ところが、 Yosemite では下のように「 OnyX は開発元が未確認のため開けません。」という表示がされて、 起動できない場合があります(というか、デフォルトの設定では起動できません)。

oy-05.gif

このような場合に、アプリケーションを実行させる方法についても書いておきます。
この方法は、同様に開くことのできないすべてのアプリケーションに対応する方法です。

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OnyX を実行できない時の対処


1. システム環境設定から「セキュリティとプライバシー」を開きます。

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2. 上部タブ「一般」にある「ダウンロードしたアプリケーションの実行許可」を変更するために左下のカギのアイコンをクリックします。

oy-08.gif

ダウンロードしたアプリケーションの実行許可から「すべてのアプリケーションを許可」を選びます。そうすると、下のように、「すべてのアプリケーションを許可”を選択すると、セキュリティが低下します」と表示されますが、アプリケーションを実行させるためには「”すべてのアプリケーションを許可」を選びます。

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システム環境設定のウインドウを閉じます。

なお、セキュリティが気になる場合は、必要ではない場合は、上の部分を元の状態の「Mac App Store と確認済みの開発元からのアプリケーションを許可」に戻せばいいです。

これで起動できなかった OnyX を実行できます。
ここから、 OnyX の高速化などに関しての設定です。


OnyXの設定


高速化に関する設定は、大体は上部の「各種設定」タブの「一般」と「 Finder 」で行います。


oy-12.jpg

1. ウィンドウとパネルの表示速度

ウインドウを開く際のエフェクトが不要な場合は、「ウインドウを開く時にグラフィックエフェクトを使用」のチェックを外します。

また、表示速度を最大まで速めたい場合は、 各種設定 > 一般 から「シートダイアログの表示速度」を選びます。速くしたいなら、「超高速」を選びます。

oy-13.jpg


2. エフェクトをすべて外す

各種設定 > Finder で、「ウインドウのズーム」や「情報ウインドウのアニメーション」のチェックをすべて外します。

oy-14.jpg

これだけで、体感的に相当シャキシャキとした感じとなります。

また、上部タブの「ユーティリティ」をクリックすると、OS X に標準に搭載されている機能ですが、 ユーザーが簡単にアクセスできないアプリケーションやユーティリティにアクセスすることができます。具体的には、「画面共有」、「ネットワークユーティリティ」、「ネットワーク診断」、「ワイヤレス診断」、「ディレクトリユーティリティ」、「システムイメージユーティリティ」、「カラーピッカー」で、それぞれの使い方は後々記させていただくこともあると思います。

oy-15.jpg

なお、OnyX にはさまざまな設定項目がありますが、 システム自体に影響を与えるものもありますので、あまりわからない機能に関しては使用しないほうがよいと思われます。


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