Mac OS X TIPS
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Safari で今見ている Webページをそのまま PDF で保存する
お気に入りのページを PDF 書類として自分の Mac に保存しておくと便利です
閲覧しているサイトやページで、「保存したいなあ」という時、Web アーカイブやソースなどで保存するというのが一般的ですが、「読むことに特化したい」というのなら、PDF 形式で保存するほうが応用範囲が広いように思います。
そのご説明です。
Safari の機能としては大変便利なものだと思っています。
そして、わりと簡単にパスワード機能つきの PDF 書類を作ることもできますので、 Safari を使って HTML タグで書いた書類から PDF 書類を作成することも簡単だと思います。
とても簡単ですので、示しておきます。
[追記] OS X 10.9 Mavericks からは、 Safari のメニューの「ファイル」に、「 PDF として書き出す」という項目が加わり、ますます手軽になりました。下のように、メニューバーから一発で PDF 書類を作ることができます。
PDF 書類をパスワード保護するなどの方法については、
・テキストエディットから「パスワードつき PDF 」を作成する
というページにもありますので、ご参考いただければ幸いです。
それでは、Webページを PDF 形式で保存する方法をご説明させていただきます。
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Webページを PDF 形式で保存する方法
1. Safari で PDF 書類で保存したいページを表示する
2. 印刷ウインドウを表示する
Safari のメニューから ファイル > プリント を選択する。これは、プリンターを使っているとかいないとかは関係ないです。印刷をするわけではなく、「印刷ウインドウを表示する」ということ。
このような印刷ウインドウが出ます。
3. 印刷ウインドウの「 PDF 」から「 PDF として保存」を選ぶ
基本的にはこれだけで PDF で保存できます。
タイトル、作成者、キーワード等を入れることができます。
あとは、保存場所を決めて「保存」。
この保存の際に「 PDF 書類をパスワードで保護するかどうか」を選択することができます。
4. PDF 種類にバスワードをかける場合
保存ウインドウ下の「セキュリティオプション」」ボタンを押します。
このようなウインドウが表示されます。
・書類を開く時にバスワードを必要とする書類とするか
・内容をコピー(コピペなどされる場合)する時にパスワードを必要とするか
・書類をプリントする時にパスワードを必要とするか
という項目をそれぞれ設定できます。
開く際にパスワードを必要とする書類を作る場合、パスワードを自分でも忘れてしまうと、この世の中で誰も書類を開けなくなります(笑)ので、忘れないようにしたいところです。
5. 保存した書類を確認する
このような PDF になっていると思いますので、特にパスワードなどを設定した場合は確認しましょう。
以上です。
私は Webサイトなどの個人的な保存のために使っていますが、いろいろな活用法があると思います。
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