Mac OS X TIPS
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Mountain Lion ではメモリを 8GB までアップしたほうがいいかもしれません
Mountain Lion では 4GBまでの容量ではメモリの確保がうまくいかない場合があるようです
現在使っている Mac mini を購入したのは、Lion の頃で、メモリは 4GB で購入しました。 Lion の時は、それで何の問題も不足も感じずに使っていたのですが、 Mountain Lion にして以来、どうも、メモリに問題があるのではと感じていました。
具体的には、
・プレビューなどで画像ファイルを開く際に以前より時間がかかる
・iMovie でのファイルの書き出しなど比較的重い作業が伴う場合に「メモリ不足」の表示が出る
などがありました。
決定的にそれを実感したのは、アクティビティモニタという Mac OSX 付属のソフトで確かめた時でした。
アクティビティモニタというのは、メモリやハードディスクなどの状況をリアルタイムで表示してくれるもので、アプリケーション > ユーティリティフォルダの中にあります。

起動させて、タブの「システムメモリ」を押すと、メモリの使用状況が表示されます。

あるとき、いくつかのアプリケーションを使った後、動作が重かった時に、「それらのアプリケーションを終了させた後」に、アクティビティモニタを開いてみると、下のようになっていました。赤く囲んだところが「メモリの空き」なんですが、ここが 70MB程度しかなくなっている。

これでは重くなるはずで、というより、まともに動作しないはずです。
もしかしたら、 Mountain Lion は「メモリの解放」に関して何らかの問題が存在しているのかもしれないですが、そのあたりは詳しくないので、言及しません。
しかし、Leopard 以来、メモリ不足を言われたことは多分はじめてでしたので、 Mountain Lion では同じようなメモリの問題を感じる方は多いのではないかと思われます。
「動作に重さを感じられる」という方で、メモリを 8GB までアップできる機種を使ってらっしゃるのなら、メモリを交換してみるのもよろしいかと思います。
幸い、最近の Mac はメモリ交換が極めて簡単で、アップルの説明を読めば必ずご自分で交換できます。私は Intel Core i5 の Mac mini ですが、10分かかりませんでした。ドライバーさえ必要ありません。
価格も私の買った「 DDR3 -1333MHzPC3-10600」の 4GB×2枚セットの 8GBは 3,500円くらいでした。
メモリを増設した後のアクティビティモニタは下のような感じが多く、メモリ容量に関しては問題はなさそうです。

機種ごとのメモリ交換方法はアッブルの説明ページのリンクを記載しておきます。
Mac mini
Mac mini:メモリの取り外し方法と取り付け方法
iMac
iMac:メモリの取り外し方法と取り付け方法
MacBook
MacBook:メモリの取り外し方法と取り付け方法
MacBook Pro
MacBook:メモリの取り外し方法と取り付け方法
Mac Pro
MacBook:メモリの取り外し方法と取り付け方法
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