Mac OS X TIPS
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iMovie で「逆再生」動画を作る
iMovie で簡単に逆再生動画を作成できます
「動画を逆再生させる」というようなことが必要な場合は少ないとは思いますが、ギャグ的な使い方を込みで「やってみたいな」と思う時はあるかもしれません。
これは、 Mac OS X の iMovie で本当に簡単にできます。
その方法を書いておきます。
今回は、 iMovie を使ったことがないという方のために、「動画を読み込む準備」から記します。
iMovie で逆再生の動画を作る
1. 「ファイル > 新規イベント」から新規イベントを作成する。
▲ ウインドウ下部の「イベントライブラリ」にこのように「新規イベント 00-00-00」という項目ができます。ここは自分の好きな名称に変更できます。
2. 「ファイル > 読み込み > ムービー」で逆回転させたい動画を読み込む。
画像ファイルの種類は MP4 や AVI 、または Quicktime 形式(拡張子が「.mov」)にしておくのが無難だと思います。Mac OSX などのバージョンや、インストールされているソフトウェアによって違いますが、読み込めない画像形式があります。
FLV やその他の画像形式を MP4 などに変換する方法は、
・Lion / Mountain Lion 時代も必須の動画編集フリーソフト MPEG Streamclip
などをご参照下さい。
読み込みたい動画を選んで読み込むと、上で作成した「新規イベント」に読み込んだ動画のサムネールが表示されます。
3. 「ファイル > 新規プロジェクト」から新規プロジェクトを作成する。
この「プロジェクト」がこれから作成される、あるいは公開される動画となり、この「プロジェクト上」で動画を編集していきます。
「ファイル > 新規プロジェクト」を選ぶと、下のウインドウが出ます。
とりあえず、「新規プロジェクト」に名称をつける以外は、今回は特に何も選ばなくてよいです。左の「プロジェクトテーマ」などはご自分でいろいろと試して、好きなものがあれば、それを適用するということでいいかと思います。
4. 「プロジェクト」ウィンドウに、「イベント」ウインドウから、編集したい動画をドラッグする。
この際に、「一致しないフレームレートです」という下のアラートが出ることがありますが(よく出るものです)、「変更」を押します。
これで、「編集」の準備が終わりました。
今回は逆回転ですが、他のあらゆる編集もここからスタートします。
5. 「プロジェクト」ウィンドウの動画の反転させたい部分を選んで反転させる
これは、反転させたい部分をドラッグして選んで、「ダブルクリック」すると、下のようなウインドウが出ます。
その中の「反転」というボタンにチェックを入れればOKです。実は「反転」の作業はこれだけです。これですでに動画は、逆回転されています。
確かめるには、プロジェクトウインドウ下の再生ボタンを押すと確認できます。
▲ 右のボタンで再生できます。左のボタンを押すと「全画面」での再生となります。
6. 書き出す
「共有 > ムービーを書き出す」から編集した動画を書き出すことができます。
下のような書き出し形式などの選択画面が出ます。
どれがいいとか悪いとかは言えないですが、一般論として、画像は大きいサイズであればあるほど高画質です。しかし。高画質であればあるほど、サイズも重くなり、アップロードなどに時間がかかります。
YouTube などにアップするには、「モバイル」か「中」で十分かと思います。
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