Mac OS X TIPS

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Google Drive での Mac と Windows とのファイル共有


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ブラウザ上での使い方とテキスト書類の文字化けを防ぐ方法


Google Drive (グーグル・ドライブ)は、とても簡単にファイルの共有等ができるもののひとつです。

使い方の詳しい説明は他にもすぐれたサイト、あるいは Google Drive のヘルプがありますので、使い方そのものはそのようなサイトをご覧いただければいいと思いますが、ここでは、

・ブラウザペースで使う場合の最初の設定
・Mac から Windows のあいだでの文字化けを防ぐ方法

を書いておきます。

普通に Mac のテキストエディットで作成した書類をそのまま Windows にそのままの形式で送信しますと、文字化けが発生する場合があります。

それを防ぐための方法です。

最初に簡単に書けば、

・ワード形式(.doc)にして送信する>
・PDF にして送信する

が確実といえば確実かと思います。

まず、はじめて使う場合の設定からご説明します。

ブラウザは、Safari でも Firefox でも Chrome でも何でもよろしいです。

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Google Drive のブラウザ上での設定



1. Google の画面上で「ドライブ」をクリック

gd-01.png

2. 日本語表示の設定をする。

最初は以下のように英語の画面が出てくる場合もあると思います。

gd-02.jpg

これを日本語表示にします。

ブラウザ上の右上に「設定ボタンのマーク」がありますので、それを右クリックしますと、下のような項目が出てきます。

gd-03.png

上の選択項目から、 Settings を選びます。

gd-04.jpg

下のようになれば、言語設定は完了です。

gd-05.jpg

以後、日本語で表示されます。


3. 基本的な操作

詳しいことは、右上の設定ボタンを左クリックすると下に出る「ヘルプ」をご参照下されば大丈夫かと思いますが、基本としては、

アップロードは、アップロードボタンを押し、ファイルを選ぶ。

gd-06.png

ダウンロードは、ダウンロードしたいファイルを選んで右クリックして「ダウンロード」をクリック。

gd-07.png

以上のような感じです。
専用のソフトもあり、そちらも多様な使い方ができますが、まずはブラウザで使って慣れるところからはじめたほうがいいように思います。

そして、Mac と Windows で書類を送信する場合、写真等のファイルは何の問題もないのですが、「テキストファイル」、つまり文字を送信する際に文字化けが起きる場合があります。

下のものは、Mac のテキストエディットでの書類、

b-1.png

を Windows にそのまま Google Drive で送信して、Windows 側のワードパッドで開いたものです。

b-2.png

文字化けは必ずしも起きるわけではないですが、起きると面倒ですので、「絶対に文字化けしない送信方法」を記しておきます。

形式を Windows に合わせます。

以下説明させていただきます。


Mac のテキストの形式を Windows で文字化けしないようにする方法



1. テキストエディットの形式を「リッチテキスト形式」にする

デフォルトはリッチテキスト形式ですので、それを変更している場合です。フォーマット > リッチテキストにするを選択。

b-3.png

下のように「標準テキストにする」という表示になっている場合は、すでに、リッチテキスト形式になっていますので、そのままで結構です。

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2. 変換したい書類を複製して、フォーマットを変更する。

メニューから「ファイル > 複製」を選びます。

b-5.png

複製した書類を「保存」。

b-6.png

ちなみに、上の「保存」の下に「PDF として書き出す」という項目がありますが、ここを選択して PDF 書類にしても、文字化けが起きない書類を作ることができます

今回は一応、Windows のワードで開くことを想定するまでの作業として、もう少し続けます。




3. 書類をワード形式に変更する。

上で「保存」を選ぶと、下のように「フォーマット」を選ぶことができます。

b-7.png

ここから、「Word 97 フォーマット (.doc)」を選びます。

他のものでも大丈夫なものもありますが、多様な環境に適しているのはこちらになると思われます。

下が Windows 7 に送信して、Windows のワードで開いたものです。Open Office というワードとほぼ同じ機能を持つフリーソフトでも同じように文字化けしないで開くことができました。

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Google Drive でダウンロードしたファイルが保存される場所

Google Drive の専用ソフトを使っていない場合、つまり上の方法の場合ですと、任意で指定しない場合は、Mac も Windows も「ダウンロード」フォルダに保存されます。

Mac

どのフォルダでもいいですので、フォルダを開くと、左のカラムに「 Downloads 」とあるのが、ダウンロードフォルダです。

mac-01.png


Windows

スタートから「ドキュメント」を選ぶと、左上のほうに「ダウンロード」があります。

win-01.jpg


Google Drive を使ったプライベートなファイルの共有方法は Google のアカウントを持っているのならば、とても簡単です。

「自宅の Mac でファイルをアップして会社の Windows でダウンロードする」というようなこともできますし、使い方次第でとても便利だと思います。


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