OS X TIPS
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Mac OS X で自動ログインを有効にする(起動時にパスワードを入力しなくてもいいようにする)
▲ Yosemite での起動時のパスワード入力画面。
Yosemite 以降は、パスワード保護での起動がデフォルト
Mavericks までの Mac は、デフォルトでは、起動させるとそのまま通常の画面まで進みましたが Yosemite からは、起動時にパスワードを入れてログインするのがデフォルトになりました。
多数の人々がいる中に置きっ放しにしてあるような Mac の場合は、パスワードを入力して起動する方がセキュリティ上はいいですが、自分の部屋などでひとりだけで Mac を使っている場合は、パスワードを入力して起動させるのが面倒だと感じる場合もあるかもしれません。
そのような場合に、パスワード入力をしなくても起動する「自動ログイン」にする設定の方法を記しておきたいと思います。
この方法は、すべての Mac OS X に有効です。
システム環境設定の「ユーザとグループ」から設定します。
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Yosemite の自動ログインを有効にする( OS X 共通)
1. ユーザとグループを開く
システム環境設定から、ユーザとグループを選びます。
Lion 以前は、名称が「アカウント」ですが、内容はほぼ同じです。
2. ロックを解除する
ログインオプションを変更するには、左下のカギのアイコンをクリックします。
下の表示が出ますので、バスワードを入れて「ロックを解除」をクリック。
3. ユーザとグループの「ログインオプション」を変更
ログインオプションをクリックして、「自動ログイン」のタブから「自分のユーザ名」を選びます。
これでウインドウを閉じてOKです。
Mac を再起動させてみて、自動ログインできるかどうかを確かめて下さい。
元に戻す(起動の際にパスワードを入力するほうにする)際は、また、ユーザとグループを開き、 ガキアイコンをクリックして、ロックを解除してから、「ログインオプション」から自動ログインを「切」に戻せば戻ります。
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