ノート Mac などを使っている時、たとえば、写真や動画などを大画面で見たい場合や、複数で Mac で何かを見る時などに、テレビに接続して見たいと思われることもあるかと思います。
最近の Mac の多くは「 HDML 」ジャックがついていて、それがあれば、ケーブル一本でおこなうことができます。
その方法を書いておきたいと思います。Apple TV でもできますが、ケーブルを使うのが最も簡単で、格安です。
Mac のデスクトップをテレビに映す方法
1. お使いの Mac に Thundervolt (サンダーボルト)の接続ジャックがあることを確認する
Thundervolt (サンダーボルト)ジャックは、下のようなマークのあるジャックです。
これがあれば、基本的に大丈夫です。
2. HDML - Thundervolt 変換コードを用意する
これは Amazon でもどこでも「HDML ケーブル Macbook 対応」などのキーワードで検索すれば、商品がたくさん出てきます。
私の使っているのは下の Mini DisplayPort - HDMI 変換ケーブル (Thunderbolt Port - HDMI)1.8m というもので、740円でした。
このケーブルを使って、Mac とテレビをつなげばOKです。
ちなみに、一応、テレビにも HDML 端子があることを確認して下さい。
最近のテレビでは、まずあると思いますが、HDML 端子がなければ、接続することはできません。
3. Mac の設定
システム環境設定を開き、その中から「ディスプレイ」を選択します。
下部に「使用可能な場合はメニューバーにミラーリングオプションを表示」とありますので、ここにチェックを入れます。
すると、デスクトップのメニューバーに下のように、ミラーリング(外部モニターにも映すこと)オプションが表示されます。
ミラーリングオプションから「ディスプレイミラーリングを入にする」を選択します。
これで、テレビに Mac のデスクトップが映っていると思います。
映らない場合は、ケーブルを一端外して、もう一度接続してみて下さい。