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「うつ」を吹っ飛ばせ Vol.10 - マッド・アマデウス
  2013.02.06



1980年代の終わり頃に、公開からはずいぶんと後だったんですが、映画の「マッドマックス」を見て、

「ああ、面白い映画だねえ」

と思い、同じ頃、モーツァルトを他の宮廷音楽家の視点から描いた「アマデウス」という映画を見て、これも、

「ああ、面白い映画だねえ」

と思い、知人と話などをしていた時に、「このふたつの面白さを融合したら2倍面白いストーリーができるのではないだろうかね」などと言っていて、相手に、「マッド・アマデウスかよ」と言われたことがあります。

相手 「どんな話になるんだよ」
わたし「スピードと悪人狩りに取り憑かれた中世の作曲家の話だよ」
相手 「時代はいつだよ!」
わたし「中世?」
相手 「その時代はバイクがねえよ」
わたし「じゃあ、馬車で」
相手 「それじゃマッドマックス色がないじゃん」
わたし「じゃあ、昭和」
相手 「今度は中世の作曲家がいないよ」
わたし「あー細かいことにうるさい」



というようなことで、「マッド・アマデウス」の脚本化は実現しなかったわけですが、最近、その頃(20代の前半)のことを思い出したりしていて、下の曲などを作ってみました。

モーツァルトの曲はあまり知らないですが、手持ちのアルバムに入っていた「ドン・ジョヴァンニ」というオペラと、他のいろいろをミックスしたものです。


モーツァルト - ドン・ジョヴァンニ / TDG マッド・アマデウス・ミックス