Overdose Japan Top




2013年的世界の始動(5): 何となく思い出すダムドの Wait For The Blackout
  2013.02.28



私が 24歳頃におこなった演劇公演で『タキオさんちの割礼』というのがあって、内容はどうでもいいんですが、そのラストにかけたのが、ダムドの Wait For The Blackout という曲でした。今でも思いますが、これはポップとしてもロックとしても1980年代までの大衆音楽のひとつの頂点だったと思います。

今日、お酒を飲みながらいい加減に歌詞を訳しました。
動画は、ライブであまりいいのがなく、音源だけのものです。
このレコーディング版は最高。

The Damned - Wait For The Blackout (1980年)




Wait For The Blackout

外に出ようなんて言わないでくれ
太陽が出ている時には
それよりカーテンを引いてこの部屋にいよう
暗闇の中でキミはオレのものになる

完全な暗闇を待とう
光はあまりにまぶしい
夜の暗闇を待とう

オレの部屋へようこそ
窓なんてないだろ?
ほら、また夜がやって来る

暗闇になったら地上へ出よう
夜だからオレたちは、ほら、生きていられる
他には誰も生きちゃいない
でも、オレたちは生きている

暗闇に罪なんて存在しない
光だけが恐怖をもたらす
暗闇は何も見えない
だから目が壊れることもない

変に思う?
でも行かないで
夜には力があるんだ
明るい時にはわからない力が

ここはもう何も見えない
何も見えないんだ



» この Wait For The Blackout は、THE BLACK ALBUMに収録されています。