最近、リミックスをすることが多いですが、自分でリミックスをしていると、過去の「リミックスの巨匠たち」というものの偉大さを改めて思うこともあります。
今回からスクラッチ DJ なども含めて、何度かにわけて、リミックスの王者たちの作品を振り返ってみます。
というわけで、今回はキチガイ編(なんの編だよ)ということで、ポーランドの偉大なミュージシャンであるレトロ・セックス・ギャラクシー( Retro Sex Galaxy )と、日本のコラージュ・リミックス・アーティスト Orange Head の曲をそれぞれご紹介します。
実際にはどちらのミュージシャンの知識もないのですが、聞いてそれぞれ驚いた次第です。Retro Sex Galaxy の CD については、まだあれば、こちらからダウンロードできると思います。
では、そのレトロ・セックス・ギャラクシーの2002年の曲より。
動画は全部適当です。
下の動画は、ジョン・ウォーターズの1960年代の監督デビュー作「モンド・トラッショ」のラストシーンです。日本語字幕の入ったものは珍しいと思います。
ちなみに、この映画、オープニングは、リンク・レイ先生のJack the Ripper 。
実際には10分近くある曲ですが、2分くらいを。
Retro Sex Galaxy - Snobboris (2002)
次は、日本のミュージシャンのようなんですが、オレンジヘッドというユニット名で1999年にリリースされた CD より。これはもう、明らかにキチガイです。
下の曲はブロークン・ディスコというタイトルの曲ですが、オリジナルはなんと 23分もある曲です(笑)。そこから1分ほどピックアップしました。
Orange Head - Broken Disco (1999)
動画は、1960年代のアメリカかどこかのクラブの様子のようです。
フリースタイルというダンス形態が流行していた頃の模様。