2011.08.28

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地球人はみんな宇宙人?=英科学者(大紀元日本 / 2010年02月13日)
http://www.epochtimes.jp/jp/2010/02/html/d21971.htmll


天体生物学者チャンドラ・ウィクラマシンゲの2010年2月の発表



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・ チャンドラ・ウィクラマシンゲ博士。


英国カーディフ大学天体生物学者チャンドラ・ウィクラマシン(Chandra Wickramasinghe)教授は2日、英紙「ザ・サン」に対して、「地球人はみんな宇宙人、みんな同じ宇宙の祖先を持つ」との持論を発表した。ウィクラマシン教授は、人類は数100万年前に彗星を通じて地球に持ち込まれた宇宙微生物であると示した。

教授は、「新しい恒星システムが形成した時に、一部の微生物が一定の方式によって彗星に入り、さらに多くの微生物を生み出し他の星へ運ばれる。それ故、人類は膨大な宇宙チェーンの一部分である。科学的証拠はこの説の方向付けになっている」と語った。

教授は、数億光年の歴史の中で彗星は宇宙を満たしている生命にぶつかり、持っている物質を宇宙に放ち、あらゆる星へ振りまいたとし、最初の「生命の種」が38億年前に地球に持ち込まれたと示した。教授は最初の生命の生成過程について説明はしていないが、生命の起源に対して明確な知識はなくても、一旦生命が生まれれば、その生命の宇宙における存続は必ず存在すると示した。

教授は亡くなった同僚で、天分学者兼科学フィクション作家のフレド・ホイル男爵と共に60年代から、地球の生命の起源は地球ではなく、他の天体で発生した微生物の芽胞が地球に到達したものである「パンスペルミア説」を提唱していた。