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特集: 私は20世紀のパンク少年だった


  • 非常階段の 「極悪ライブ」から始まったこと
  • ハナタラシの東京上陸 (1985年)
  • 地球の幼年期の終りを歌ったリザード
  • 黒点最大期の音楽の熱狂と暴走
  • 見境のない疾走の中で
  • 関西での音楽事変1979
  • カオスの塊を体現するガーゼの音楽
  • うお座の地球に現れた「完全な自由」 - BOREDOMS





  • Japanse Punks in 1970-2000


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  • 日本のパンクとハードコア

    arm.png 日本のパンクの起源は1970年代のリザードFrictionなどをはじめとする東京ロッカーズに源があると考えてもいいし、あるいは、イギリスでのロンドンパンクの情報が日本に上陸した後に、それに影響を受けたバンドが次々と現れ始めた頃といってもいいかもしれない。

    いずれにしても、1979年頃にはパンクはもはや特殊な音楽ではなくなり、それまでハードロックなどを聴いていた若者たちの多くがパンクの直接的な衝動性に惹かれて、パンクを演奏する者が数多く現れた。

    実際には80年代以前に、午前四時やSS、自殺などの初期パンクバンドが東京にはあったが、どのバンドもかなり短い活動で解散していて、また記録(レコード、カセットなど)も極端に少なく、やはり80年代初頭から積極的に音楽活動を開始したバンドが「日本のパンクの黎明期」とは言えそうな気はする。

    また、少し遅れて(ほん数ヶ月)、ハードコアパンクも登場しており、日本は世界的に見ても早い段階でハードコアを生み出している。特に、1980年代初頭にGISMやGAUZEに代表される超人気ハードコアバンクユニットが誕生してから日本のパンクは飛躍的な規模の発展を見せる。ノイズとパンクに関しては明らかに、日本は先進国ではあった。

    90年代に入り、あらゆる音楽が混合=ミックス、あるいはミクスチュアの傾向を持つようになり、純粋にパンクといえる音楽はむしろ少なくなった。一方では、ポピュラーミュージック寄りとなり、あるいは一方ではノイズ、オルタネイティブ寄りに行った人たちもいる。 ただ、いずれにしても「パンク」という言葉に大きな夢があった時代は終わってしまった間隔は否めない。
    もちろん、今でも精力的に活動している1980年代のバンドもたくさんある。
    (写真は、2007年のGAUZEのライブで拳を突き上げる若い観客たち)