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ロブ・スウィフト

稀代のスクラッチ集団「X-ecutioners」の創設メンバーとして、ターンテーブリストの世界に波紋を巻き起こしたRob Swift。

1997年にX-ecutionersとして世界に先駆けてスクラッチアルバム「X-pressions」を発表し、世界中のDJが注目し、また、スクラッチやターンテーブルミュージックを広く知らしめた貢献者だと言ってもいい。

1999年の「The Ablist」がソロとしては代表的なアルバムだが、それ以前にもSoulful Fruitなどの実験的なアルバムを出している。また、名作コンピ「The Return of the DJ」にも早くから招聘されている。
「DJはMCのバッグプレイ担当である」という従来の消極的なDJの在り方から、「ターンテーブリストは独立したミュージシャンである」という方向に導くことに貢献した第一人者だ。


Rob Swift