Mac OS X TIPS
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Google リーダー終了後の Mac OS X での RSS 購読 : NetNewsWIre のインストールと日本語化
RSS リーダーがなくてはならない方に
Goggle の RSS リーダーが 2013年7月1日でサービスを終了しました。
私自身が昔から Google リーダーのユーザーで、大変便利なものでしたので、やや困惑していますが、しかし終了するものは仕方ないですので、今後も RSS を使うには新たな RSS リーダーを使うということになります。
アプリケーションはたくさんあるようなのですが、ここでは、
・Mac OSX で作動すること
・できれば無料
・日本語化が簡単にできる
という点で、私も使っている NetNewsWIre (ネットニュースワイヤー)について記しておきたいと思います。
日本語化までしてしまえば、それまで RSS リーダーをご使用されていたのであれば、使い方自体にはさほど違いはありません。
そのインストール方法と、日本語化について記させていただきます。
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NetNewsWIre のインストールと日本語化
1. NetNewsWIre のダウンロード
NetNewsWIre の Mac 用ページに行きます。
下の URL です。
http://netnewswireapp.com/mac
上のページの、Download NetNewsWire というリンクをクリックします。
「ダウンロード・フォルダ」に NetNewsWire.zip というファイルがダウンロードされますので、ダブルクリックして解凍します。解凍された NetNewsWire を「アプリケーションフォルダ」にドロップ(移動)します。
これでインストールは終わりです。
次は初期設定です。
2. NetNewsWire の最初の設定
基本的な設定は、日本語化してからで良いと思いますので、インストールした後、最初におこなうことだけを書いておきます。
もっとも大事な点は、
・このアプリケーションを Google リーダーのサービス終了後も使用する
ということで、つまり「Google リーダーとシンクロさせないで、単独のアプリケーションとして使う」というところです。
NetNewsWire を最初に使用する際に下の表示が出ます。
ここで、下の「 Don't Sync 」(シンクロさせない)を選びます。
こうしておけば、単独の RSS リーダーとして使用できます。
そして、日本語をおこないます。
英語のままで大丈夫な場合はこれで使用準備はOKです。
2. NetNewsWire の日本語化
日本語リソースというものを以下のサイトからダウンロードします。
日本語リソース置き場
http://aki.main.jp/localize/
上のページの下の部分の「NetNewsWire オリジナル日本語リソース」のリンクからダウンロードします。
ここから「nnw33_jpres.zip」というファイルがダウンロードされますので、ダブルクリックして解凍します。
下のように Japanese.lproj という名前のフォルダができると思います。
これを入れる場所がやや面倒ですが、手順通りやれば大丈夫です。
入れる場所は説明では、下のように説明されています。
この意味は、上の「 Japanese.lproj 」というフォルダを、NetNewsWire の Contents フォルダの中にある Resources フォルダの中に入れる、という意味になります。
その方法ですが、
・NetNewsWire のアプリケーション本体を右クリックする
・「パッケージの内容を表示」を選択すると、「 Contents 」というフォルダが表示されますので、その中から「 Resurces 」というフォルダを探します。
この Resurces フォルダに、日本語リソースである Japanese.lproj フォルダを入れると、 NetNewsWire の日本語化が完了です。
その後、NetNewsWire を起動させてみて、下のように表示が日本語されていれば、日本語化は成功です。
使い方は基本的な RSS リーダーと同じですのです。
なお、最初からいくつかの RSS フィードが登録されていますが、すべて英語のサイトのもので、ほとんど必要ないものですので、これを削除するには、削除したい RSS 項目を右クリックして「購読をやめる」という選択項目から選ぶと削除されます。
他にもいろいろな RSS リーダーがありますので、他に何かいいものがありましたら、またご紹介したいと思います。
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